コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

コトーの鍼灸スタイル~アレンジ、アドリブを楽しむ!

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定休日の今日は、福岡市男女共同参画推進センター、

アミカスで、『女性のための鍼灸入門セミナー』を

開催しました。

東洋医学や鍼灸、経絡、ツボについての話と、

5つのツボの取り方・押し方のコツを紹介しました。

参加者の皆さんには、たくさんの質問をしていただき、

2時間があっという間に過ぎました。

 

昨年からセミナーやお灸教室をするようになり、

どんなテーマにしようか、

どんなことを話そうか、

企画をする楽しさを知りました。

 

そして、セミナーやお灸教室終了後には、

何とも言えない爽快感に包まれます。

この感覚って懐かしい…。

でも、この爽快感を感じたのがいつだったか、

思い出せずにいました。

今日、セミナーの帰り道にフフフッと思い出しました。

 

私は長い間、エレクトーンを習っていました。

編曲や即興の仕方など、あらゆることを教わりました。

曲のイメージを、弾き方で表現するのは難しかったですね。

毎日練習していましたが、自分の演奏に感動して

鳥肌が立つのは、年に2、3回。

その時の達成感というか、充実感は、

「あたし、天才!」と思ってしまうほどでした。

ハハハハーッ!

 

今日の爽快感は、その時の感覚に似ているかも…。

参加者の皆さんの反応を見ながら、

話し方をアレンジしたり…、

「ちょっと横道にそれてみようかな」とアドリブをしたり…。

その結果、参加者の皆さんと楽しく有意義なひとときを

過ごすことができたら、ウッキウッキウッキッキッー!

私は爽快感でいっぱいになるみたい…。

私って意外と単純…。

 

うー、それにしても、最近感じる『爽快感』の出所がわかって、

今の気分はソーカイです!!!

 

お灸自叙伝

お灸との出会いは、25年ほど前…。

その頃は、理学療法士(=リハビリ)の仕事をしていました。

何度もぎっくり腰をして、灸治療に通っていました。

脚のむくみもひどかったですね。

自宅でのお灸を勧められ、モグサのひねり方と

ツボの位置を教わりました。

 

 

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『点灸 てんきゅう』といいます。

モグサは米粒大の円錐形です。

灸専用の線香で、モグサの先っちょに火を

つけます。

しばらくお灸をして、脚のむくみもよくなりました。

 

それから月日はだーいぶ流れ、

鍼灸学校の1年生の時、点灸を習いました。

モグサとの再会です。

 

鍼灸師として働くようになってから、

いろいろなお灸を取り入れるようになりました。

 

 

経絡の流れに沿ってお灸ができないかな…。

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『棒灸』をするようになりました。

直径15㎜ぐらいの、タバコ状のお灸です。

皮膚から離して温めるので、熱くはありません。

 

 

当鍼灸院に来られる方が、自宅でも気軽にできる

お灸はないかな…。

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『台座灸』をするようになりました。

台座の上にモグサがのっています。

台座の底にはシールがついているので、

どこのツボでもお灸がしやすい!

 

 

強い冷えや腰痛、五十肩でカチコチになった

筋肉や血流をびゅびゅっと改善するお灸は

ないかな…。

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『灸頭鍼 きゅうとうしん』をするようになりました。

鍼の刺激とお灸の輻射熱で効果倍増!

 

 

広範囲に長く温められるお灸はないかな…。

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『箱灸』をするようになりました。

 

 

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五合升の底をくり抜き、ステンレスのパットの中で

お灸をします。

木蓋をのせて、温かさを調節します。

五合升の底のくり抜いた部分から、温かい煙が

伝わります。

 

 

昨日、当鍼灸院でお灸教室を開催しました。

使うお灸は台座灸と棒灸ですが、

他のお灸も紹介しています。

何度かお灸教室に参加されている方が、

「箱灸を作って、やっています!」と、

自作の箱灸を見せてくれました。

 

 

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すっごーい!

数回見ただけで、作れちゃう???

自作の箱灸とツーショットの写真も撮らせて

もらいました。

 

 

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カメラの向こうのとびきりの笑顔!

お灸をすると体だけでなく心も温かくなり、

笑顔もホクホクッ!

たくさんのホクホク笑顔に出会えるよう、

お灸伝導師コトーはこれからも踏ん張ります!

 

コトーの鍼灸スタイル~イメージをふくらまそう!

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小学校の頃、夢中になって読んだ本です。

佐藤さとる氏のコロボックル(小人)物語。

本屋さんで見つけました。

部屋の中でカタッと物音がした時、

外で風もないのにガサガサッと葉音がした時、

「あっ、コロボックルが来てる!」

「音がしたほうを見たいけれど、目があって逃げられたら

どうしよう…」

「知らんぷりしようかな…」

「あーっ、でも見てみたい!」

子どもながらに、ずいぶん葛藤しました。

この本で、『想像する楽しさ』を覚えていったと思います。

 

この『想像力』は、私にとって仕事においても

大事なアイテムです。

鍼灸治療の前にカルテを読み返すと、

その日の治療方法が頭の中に浮かんできます。

患者さんが来られると、「調子はいかがですか?」と

尋ねます。

その内容によっては、治療前に浮かんだ治療方法とは

別の、鍼やお灸の手技がぽあんぽあんと浮かびます。

『今の体調に一番あう鍼とお灸』を、常に心がけています。

そのために、患者さんの声と体の状態を手ががりに、

頭の中に治療方法のイメージを膨らませ続けています。

 

 

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なばたとしたか氏のこびとシリーズ。

今、子どもたちに人気ですね。

いくつになっても、こびとの話には好奇心を

掻き立てられます。

こびとの捕まえ方を真剣に読みながら、

頭の中に映像を浮かばせて、

ひとりニヤニヤしています………。

 

コトーの鍼灸スタイル~手に馴染む…

ギャ~~~!!!

思いきり噛んで折ってしまった!

長い間使っていた…

箸を。

この地味な箸。

誰かさんから旅行のお土産にもらったような…。

使い込んで、色が白んでみすぼらしくなっても、

使いやすいので、ずずずーっと使ってきました。

 

 

このボールペンも、替え芯を使って、

長い間使い続けています。

ホームセンターで10本セットで売られていた、

お買い得品です。

筆圧の強い私でも、これを使えば、

長時間書き物をしても疲れない!

 

じゃーん、

こんなにストックしているよ~。

 

 

私は鍼灸師をしているので、鍼やお灸の道具は

常時ストック!

ケースの中身が、何だかわかりますか?

お灸をする時に使う線香です。

 

こんなふうに、線香でモグサに火をつけます。

私の足はカサカサだなぁ~。

お灸用の線香は一般の線香よりも太く、

灰が落ちにくい!

いろんなメーカーから販売されています。

私には、この線香の長さと太さが手に馴染み、

香りも気に入っています。

 

 

 

この鍼も手に馴染み、使いやすい!

ツボに鍼を打ったとき、

鍼先の感覚、つまりツボの状態が、

鍼の取っ手を持っている指に一瞬で伝わってきます。

指に伝わる感覚で、鍼の、ツボへの刺激を微調整します。

 

 

手に馴染む品々は、長く使うほど、

自分の手の分身のような存在になる気がします。

皆さんの分身の品々は何ですか?

 

コトーの鍼灸スタイル~見つける!見つける!見つける?!?

あったー!!!

偶然、棚の奥に見つけました。

 

 

半年前、これを床に落とし、

『はずす』の部品がはずれ、

もう見つからないと思っていました…。

 

 

紛失した部品の役目は、上蓋の固定。

これを裏返すと…

 

 

こんな感じ。

あれ、ぶれている…。

あっ、私が反射している!

これが何の一部か分かりますか?

 

 

炊飯器の蒸気口のケースです。

取り外して洗えます。

半年ぶりにフィッティングがいい!

おっとっとー、前置きが長すぎました。

 

 

さてさて、

私の仕事は、『見つける』という作業の連続です。

まず、鍼灸院に来られた方に話を聞き、

動作を見て、触診をして、

情報をぱっぱっぱーと整理して、

何が問題かを見つけます。

 

次に、その問題を解決するツボを見つけます。

見つけ方は様々です。

ツボには各々、特徴があります。

例えば、水分代謝が得意なツボは、

『むくみ』を改善するときに用います。

また、症状のある部位や、

反応が出ているツボの周辺は、

皮膚が黒ずんでいたり、産毛が逆立っていたり…と、

ちょっとした変化がみられることもあります。

そのようなところも治療ポイントになります。

 

ツボが決まったら、鍼やお灸をします。

体の変化を見つけながら、

鍼やお灸の仕方を調整します。

 

そして、鍼灸治療後には、

治療前と変わったところと変わっていないところを

見つけます。

それは、次回の治療プランに結びつきます。

 

常に、追求心を持ち続けるのは難しいですが、

地道な『見つける』作業により、

中味の濃い治療ができるのかな…って、

若輩者の鍼灸師は思ったりしてっへっへっへ~。