コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

2019初夏!~無計画のわくわくホリデー!~前編

たいてい、休日は用事が立て込み、

それらをこなして1日が終わる。

しかーし、この連休は用事が1つもなーい。

やったぁー!!!

遊ぶぞーっ!!!

どこ、行くぅ???

あっ、そうだ!!!

先日、開催場所を間違えて行けなかった、『長靴下のピッピ展』に行こう。

ネットで調べて……。

『福岡市博物館』で開催中。

よしっ!

行くぞーっ!!!

それにしても、

何で福岡アジア美術館で開催してるって思い込んだのかなぁ…。

場所が全く違うー、うー、うー。

まっ、いいか。

 

 

最寄りの駅に着くと、ちょうど電車が行ったばかり。

 

 

 

 

切符売り場に置かれた情報誌をホームでパラパラ…。

車内でパラパラ…。

あっ!

これも開催が始まったんだ。

まだ学校は夏休みに入っていないから、すいてるかもしれない。

行き先変更!!!

 

 

下車して、インフォメーション・センターへ。

「バスで行きたいんですが、次は何時出発か分かりますか?」

ーーー「たった今、都市高速経由のバスが出発しました。」

ーーー「その次は都市高速経由ではありませんが、8分後に出発します。」

ーーー「その後は1時間後になりますね」

「ありがとうございます!」

 

 

バス停までダッシュ、ダーッシュ!

おーっ、3分前。

この方面へのバスには乗ったことがない。

乗り間違えないよう、チェック、チェーック!

おっ、バスが来た。

 

 

中はガラガラ………。

…………………………。

…………………………。

それにしても、1時間は長いなぁ…。

福岡の端っこに行くからなぁ…。

 

 

 

 

やっと着いたーーー!!!

水族館『マリンワールド』。

初めて来たよ~ん。

 

 

 

 

夜の水族館。

夏の間、21時30分まで開館してる。

おっ、今日のショーのスケジュールだって。

もうすぐ、イルカとアシカのショーが始まる。

 

 

 

 

ショー・プールの向こうは海なんだ。

調教師が笛を吹くと、アシカは手を叩くのかな。

 

 

おーっ、上手!

 

 

 

 

待機中のイルカはずーっと担当調教師の方を向いて立ち泳ぎをしてる。

かしこいなぁ…。

 

 

 

ベテラン調教師が機敏に腕を振り上げて合図すると、

「待ってましたー!」って、

ビューッとプール中央に泳いで行くイルカ。

長い年月をかけて、イルカとの絆が作られるんだろうなぁ。

 

 

ショーの終わり。

あれっ、1頭だけプールの向こう側にいる。

こちらに来るタイミングをはずしたかな?

 

 

 

 

イルカの尾びれで水しぶき!

子どもたちはおおはしゃぎ!!

 

 

 

 

ショーを終え、リラックスタイムのイルカ。

お疲れさま…。

おっ、もうすぐ『おやすみペンギン』というショーが始まる。

話を続けたいところだが、もうこんなに書いちゃった!

この続きは、次回のブログにするよ~ん!

お楽しみに~~~!!!

 

博多祇園山笠のスターたち…

 

やってきました!

博多祇園山笠。

ここ、櫛田神社に山笠(やま)を奉納する行事。

約770年の歴史がある。

うっひょぉ~~~~!

 

 

 

 

街に14基の飾り山笠が飾られる。

身長10m以上!

 

 

 

 

屋根がないところは囲いも作られる。

 

 

 

 

夜には前後のカーテンが閉められるのかな…。

 

 

 

 

行事が終わると山笠は解体され、

次の年には新たな飾り山が作られる。

1基ずつテーマがある。

この飾り山は『七福神』。

2012年作。

 

 

 

 

2010年作。

同じ七福神でも手がける人形師によって、

雰囲気が違うなぁ~。

 

 

 

 

七福神の反対側は『水滸伝』。

こっちが『表』かな。

『表』が櫛田神社の方向を向くように配置されるらしい。

 

 

 

 

恵比寿流(えびす・ながれ)の舁き山笠(かきやま)。

『流』は豊臣秀吉時代の地区のこと。

7つある流ごとに舁き山笠が作られる。

重量は1t!

 

 

 

 

水法被に締め込み姿の舁き手が舁き山笠を舁く。

 

 

最終日の7月15日は『追い山笠』。

櫛田神社から須崎町の廻り止めまでの約5kmを、

7基の舁き山笠が5分ごとに走り、

タイムを競う。

祭りの開始時間は4時59分!

臨時列車が設けられ、大勢の観客が集まる。

コトーは追い山笠を見に行ったことはない…。

山笠をじっくり眺めるのが好き。

 

 

 

 

2011年作。

あぐらをかいているのかなぁ…。

 

 

 

 

2012年作。

椅子に腰かけてるのかなぁ…。

 

 

 

 

2012年作。

おっ!片脚だけ膝をついてる?

かっちょいいー!

 

 

 

 

2012年作。

立ち姿の舁き山笠は珍しい気がする。

 

 

 

 

2011年作。

舁き山笠は出発方向が『表』。

 

 

 

 

後ろは『見送り』といわれる。

うさぎちゃんがかわいいねぇ。

 

 

今日7月13日15時30分からは『集団山見せ』。

福岡市役所前に舁き山笠が集結する。

それまでに雨がやむといいなぁ…。

 

2019梅雨! あじさい苑テクテク鑑賞?!?

 

2011年6月21日。

福岡市にある筥崎宮(はこざきぐう)のあじさい苑。

 

 

 

 

えーっ、これってあじさい?

 

 

 

 

額あじさいって苦手だったけど、

こーんな可愛いのもあったんだ!

 

 

 

 

絶妙な色合い…。

 

 

 

 

王妃の王冠のような気品。

 

 

 

 

額あじさいの中は、小花がひしめきあってる。

 

 

 

 

蝶が飛び回ってるようなあじさい!

 

 

 

 

ほーっ、縦長のあじさいもあるんだ。

 

 

8年ぶりのあじさい苑。

閉園まで1時間ちょっと。

じっくりと写真を撮っていたら、全部は見きれないだろうな。

 

 

チケット売り場で店員さんに言われた。

「閉園までちょっとしかありませんが、入りますか?」

ーーー「閉園までどれくらいですか?」

「あと10分です」

 

 

うっ、うっ、うっ。

閉園時間を1時間、間違えていた。

会期は6月30日まで。

今日を逃したら、見に来れないなぁ…。

 

 

 

 

「ダッシュで見ます!!!」

 

 

 

 

というわけで、

苑内で写真を撮る時間は全くなく、

苑外でパチリ!

うっ、うっ、うっ。

でも、一番の目的は達成した!

 

 

 

 

苑内であじさいの鉢植えを購入。

 

 

 

 

当鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫の小庭。

中央にあったもみじが枯れ、シンボルを失くした。

草むしりをすると、5株のあじさいだけ。

 

 

 

 

先輩のあじさいに囲まれ、新人のあじさいが4株。

成長が楽しみ!!!!!

 

中年コトーのドラムのけいこ②~試練

先日、ドラム教室の発表会があった。

思い起こせば1か月半前。

先生から発表会用の楽譜を手渡された。

今使っているテキストよりもワンランク上のテキストに載っているらしい。

ということは難しいんだ…。

月3回のレッスン。

来週はお休み。

次回は2週間後かぁ…。

次回のレッスンまでに、ゆっくりでも何とか叩けるようにならないと、

発表会に間に合わないだろうなぁ…。

………。

………………。

 

 

あっという間に2週間が経ち、

先生と一緒にその曲を叩く。

「短期間でよく叩けてる! 今の段階では何も言うことはない」

先生にそう言われた。

2回一緒に叩いた後、いつも通りにテキストのレッスンに入った。

 

 

へっ?!

発表会前って、発表会で演奏する曲だけレッスンするんじゃないの?

70%ぐらいのテンポでしどろもどろにしか叩けないのにー!にー!にー!

心の中で叫ぶ…。

 

 

自宅にはドラムがない。

クッションをパカパカ叩いて、イメージ・トレーニング。

何となく、こーかなーと思っても、

実物ではすんなりとは叩けない…。

80%以上のテンポになると、リズムがぐっちゃんぐっちゃん。

自主練で落ち込みつつ、レッスンへ。

 

 

「いい! 今の段階では何も言うことはない」

先生にまた言われてしまった。

『今の段階』ということは、『次の段階』では何を言われるんだろう…。

こうも言われた。

 

 

「この曲は、リードギターとベースギターがグルーブを作り出している。

きちっとした16ビートではなく、

3,4拍目は納豆をかき回すような、ねばーっこいリズムになっている」

 

 

グルーブ???

100%のテンポで叩けないのに、なんでそんなこと言うのぉ~?

ドラムを習い始めて1年4か月。

ひよっこドラマーなんだよぉー!

大人だから口に出せない。

心の中で叫ぶ!

 

 

 

 

レンタル・スタジオでの自主練を週1回(2時間)から、週2回に増やした。

強めに叩く曲なので、腕の筋肉疲労も激しい。

長時間練習するときはテーピングをするようになった。

100%のテンポで何とか叩けるようになったかなぁ…と思いつつ、レッスンへ。

 

 

「コトーさんの叩き方はジャズだよ。

他の楽器よりも速いリズムで演奏し、先行している。

この曲はギターの後ろをついていくような叩き方なんだよ」

 

 

先生に言われてしまった。

速く叩けるようになると、あせってテンポが速くなっちゃう。

以前も指摘されたなぁ…。

1,2拍目よりも3,4拍目をねばっこいリズムで演奏するギターの後ろを

どうしたらついていけるんだろう…。

うー!うー!うー!

あっ? そうだ!

あれを使って曲を聴いてみよう!

 

 

 

 

ヘッドホンからは、沢山の楽器の音色が聴こえてくる。

リードギターとベースギターもはっきりと聴きとれるから、

自分が叩く音がこもっても、叩くタイミングはつかみやすい!

そう気づいたのが発表会4日前。

うっ、うっ、うっ………。

 

 

 

 

右足も左足も小刻みにペダルを踏む。

コトーは、靴の中で足指じゃんけんができるくらい大きめの靴しか持っていない。

靴が大きいせいか、足の動きがペダルに伝わりにくい(気がした)。

指先付近のフィットした靴を購入!

選びに選んだ靴を履いてドラムを叩いてみると、すっすべる…。

靴底の凹凸が少ないから、指先に力を入れてペダルを踏み込むと、

靴がペダルの上を滑る。

あー!あー!あー!

結局、普段使用の靴の紐をきつめに絞めて対応…。

 

 

前日も当日の朝もイメージ・トレーニングができないまま、

リハーサル。

左端からキーボード、サックス、リードギター、ベースギターの講師が座ってる。

右端にドラムがセッティング。

講師陣と演奏できる機会は滅多にない。

『自分のドラムにあわせて演奏してもらってる』よりも

『一緒に演奏してる』気分でドラムを叩きたい一心で練習してきたが、

今となっては、『先生方の演奏を乱さないように叩きたい』気分。

 

 

あれっ?

テンポが少し遅い気がする。

自分のために、先生方は遅めに演奏してるのかなぁ…。

他の楽器の音を消さない程度のドラムの音量ってよくわからないなぁ…。

どれくらいの強さで叩いたらいいんだろう…。

あっという間に1曲叩き終わり、リハーサル終了。

 

 

本番まで2時間ある。

公園のベンチに座り、ヘッドホンで曲を聴く。

あれ?

リハーサルと同じテンポだ。

さっきは気がせいていたんだなぁ…。

ヘッドホンから流れるベースギターの音色を聴きながら、

何度もエアードラムを叩いた。

ふと見上げると、ピーカンの青空。

そうそう、この曲のイメージも、スカッとした輝きなんだな…。

 

 

本番はリハーサルよりも講師陣の演奏を聴く余裕があった。

『ベースギターの演奏の後をスパーッ、スパーッ、スパーッとついていこう!』

そう念じ続けながらドラムを叩いた。

自分では今までで一番思い通りに叩けた(気がした)。

後日…。

 

 

 

 

 

 

福岡市博物館で開催中の『ジブリの大博覧会』に行った。

 

 

 

 

 

その後、レンタル・スタジオでドラムの自主練。

ジブリ映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(おうむ)や他の昆虫たちの

フィギアを手掛けた竹谷隆之氏の解説を思い出す。

 

 

物作りにしても書くにしても音楽にしても、

『観察』 『分析』 『理解』があって、『表現』できるのではないか。

 

 

ひよっこドラマーは、テキストをにらみながら、

奏でるドラムの音色に耳をそばだて、

自分の思いをドラムに託せる日が来ることを夢見るのであった。

おしまい…。

 

コトーの愛着品陳列棚①~記憶の片すみ…

「携帯もスマホもなかった頃は、

駅の改札口近くに伝言板があったよねぇ。

駅で待ち合わせをしたときに、

相手がなかなか来ないと、

〇〇ちゃん、先に行ってるね…って

書置きしたなぁ~」

 

ーーー「駅の伝言板の存在は、漫画で知りました。」

 

「へっ?!?」

 

20近く齢の離れた人と話をすると、

生きてきた時代のずれを感じるなぁ…。

 

 

電車に乗っているとき、アナウンスがある。

「お座りの方は荷物は膝の上か、網棚の上にお載せ下さい。」

そうそう、昔は本当に紐を編んだ網棚が頭上にあった。

いつ、紐ではなくなったのかなぁ…。

 

 

自動改札機がない頃、改札口で切符を切ってもらい、

駅のホームには入った。

改札口では、鉄でできたハサミを

「カンカ、カンカ、カンカンカン…」と

リズミカルに音を立てながら、駅員が切符を切っていた。

いつの間にか、そんな光景はなくなった。

 

 

中学生の頃から、電車を3本乗り換えて通学していた。

その頃、3枚の定期券を収納できる定期入れはなかなか売っていなかった。

あるとしても、地味な黒やえんじ色。

可愛いのが欲しくて自分で作った。

 

 

 

 

柔らかなビニール・ケースを切り取り、

ビニール製の生地に縫い付けて作った。

 

 

 

 

三つ折りで、中表を開くとこんな感じ。

1枚のビニール・ケースを縫い付けている。

ポケットも2ヶ所ある!

 

 

 

 

外側はこんな感じ。

2枚のビニール・ケースを縫い付けている。

柔らか素材のビニール・ケースといっても厚みがあり、

針がなかなか通らなかった。

でも、一目一目、等間隔で縫われ、

よくやったなぁ~と自分ながら思う。

今だったら、そんな根性はない。

 

 

3枚も定期券があると、

違う路線の定期券を改札口で見せてしまい、

駅員に呼び止められることもあったなぁ~。

定期券の使用期間が過ぎているのに気づかず、

改札口で駅員に呼び止められ、お金の持ち合わせもなく、

切符代を立て替えてもらったこともあったなぁ~。

 

 

冬の早朝の車内は寒く、

腰かけているスーツ姿のおじさんたちは、

新聞を膝掛けのように脚に巻いて暖をとっていたなぁ~。

 

 

時代は変わる…変わる…。

手作り定期入れは、縁取りのバイアス・テープが破れているけれど、

カード入れとして今も使っている。

現役です!