コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

生理痛や生理不順を鍼とお灸で治そう!

生理痛や生理不順に鍼とお灸?

イメージがしにくいよねぇ~。

『生理』には、気(=エネルギー)と血(けつ)(=栄養分)の充実、

そして血の調整が大切といわれている。

五臓六腑の中で、それらに深くかかわるのは脾(ひ)、腎、肝。

東洋医学で表現する臓器と、西洋医学の臓器は別物。

働きが若干異なるのでご注意を…。

 

 

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赤いラインは『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡。

足の親指にあるツボ『陰白 いんぱく』から始まり、

足のすね、内もも、おなか、胸、と上がり、

胸の外側にあるツボ『大包 だいほう』で終わる。

この経絡は『脾』にもつながり、

血を順調にめぐらせる働きをする。

 

 

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『足少陰腎経 あし・しょういん・じんけい』。

足の裏にあるツボ『湧泉 ゆうせん』から始まり、

脚の内側、おなか、胸、と上がり、

鎖骨下にあるツボ『兪府 ゆふ』で終わる。

この経絡は『腎』にもつながり、

気や血を作り出す臓器の活性化をうながす。

 

 

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『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』。

足の親指にあるツボ『大敦 だいとん』から始まり、

脚の内側、おなか、と上り、

下部肋骨下にあるツボ『期門 きもん』で終わる。

この経絡は『肝』にもつながり、

血を蓄え、体の活動状況に応じて血量を調整する。

 

 

経絡には気と血が流れている。

生理痛や生理不順で、これらの経絡の流れがとどこおる。

経絡の上にあるツボに鍼やお灸をすると、

経絡の流れが改善し、

経絡や臓器のもつ機能も活性化し、

生理痛や生理不順を治す。

 

 

 

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超有名なツボ『三陰交 さいんこう』。

内くるぶしの上にある。

3本の『陰』の経絡が交わるところなので、

この名前が付いた。

その3本の経絡とは、先の『足太陰脾経』、『足少陰腎経』、『足闕陰肝経』。

このツボに鍼やお灸をするだけで、

この3本の経絡の流れを改善できる。

すごいヤツ!

 

 

『生理のサイクル』の元締めはホルモン。

ホルモンはとってもデリケート。

体や心がチョーきつくなると、ホルモンも影響を受け、

生理が遅れたり、止まることもある。

そんなときには、心に働きかけるツボにも鍼やお灸をして、

体も心も元気にすることが大切なんだなぁ…。

 

 

来月の当鍼灸院のお灸教室のテーマは、

『生理痛や生理不順をお灸で治そう!』

9月11日(日)と13日(火)に開催!

生理痛や生理不順が当たり前になっている方はぜひ参加してほしい!!!

詳しくはホームページの『お灸教室ページ』をご覧ください。

さぁーて、おまけの『胡蝶蘭の話』。

 

 

 

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何年も花は咲かないけれど、

3枚の葉がびょーんと天に向かって開いていた。

そのうちの1枚が黄色に変色し、ふにゃふにゃになった。

やむなく切ると、すぐ新しい葉がにょきにょきと伸び、

あっという間に古い葉と同じくらいの風格になった。

えらい!

 

 

 

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同時期に1枚の葉が変色し、緑の葉は1枚となった。

1枚きりかぁ…。

バランスがとれないねぇ~。

そう思っていたら2枚の新しい葉が伸びてきた。

写真では見えにくいが、小さい葉の左隣に更に小さな葉がある!

2枚同時のせいか、成長は遅い。

がんばれぇ~~~!

 

 

 

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まったく伸びない2枚の葉のうちの1枚が変色し、

1枚きりとなった。

成長が止まっているから、このまま1枚きりかな…。

そう思っていたら新しい葉が顔を出してきた。

ちっちゃいながら上を向いて伸びる姿はうれしいなぁ…。

この夏、福岡は亜熱帯地方のような猛暑だけれど、

胡蝶蘭にはちょうどいいみたい。

残暑はまだまだ続くかな?

踏ん張って乗りきろー!!!

 

お盆に思うこと…

10年ほど前のこと。

夜中に目が覚めると、目の前にシルクハットの男性がたたずんでいた。

背後の月明りで顔は見えない。

普段なら、ギャ~~~!と叫ぶが、

不思議と『怖い』感情が湧いてこない。

数秒後には再び眠っていた…。

 

 

朝目覚めると気配はない。

お盆にご先祖様が会いに来たのかな…。

お墓参りにも行かず、あきれているだろうな…。

せめてお盆とお彼岸にはご先祖様に思いをはせよう…。

 

 

 

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小学校のとき、図工の課題だった木箱の細工。

彫刻刀で草花の形に彫り、色を付けた。

図工は大好きだった。

 

 

 

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10年経ち、理学療法士になったら、

運動麻痺のある子どもたちの椅子や日用品を作り始め、

いつのまにか自宅にも日曜大工の道具が揃っていた。

 

 

それから20年ほど経った頃、

父方の祖父の祖父が大工の棟梁だったことを知った。

アイデアが浮かぶと作りたい!衝動に駆られるのは、

ご先祖様の影響にちがいない…。

 

 

 

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小学校の頃から手芸も好きだった。

フェルトでぬいぐるみのマスコットを作るのが流行っていた。

母は洋裁が得意で、一緒に生地を買いに行き、

スカートやバックなどをたくさん作ってくれた。

 

 

 

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母の影響で自分もちょこっと洋裁をする。

最近作ったパンツ。

母も私もゴム・ウエストのパンツがお気に入り。

ウエストが調整できるから楽ちん!

既製服はウエストのゴムが生地に縫いつけられ、

ゴムを変えられないものが多い。

中高年向けのパンツはゴムを変えられるが、

色がとーても地味。

 

 

そこで、母のために作ってみた。

「すそがひっつれている」とダメだしされ、縫い直した。

いくつになっても師匠は厳しい。

母は何がきっかけで洋裁をするようになったんだろう…。

今度聞いてみよう…。

 

 

海を見ても泳ぎたいと思わないが、

山を見ると登りたい!と思う。

きっかけは30年ほど前、バイト先で誘われたスキー。

リフトから眺める雪山は、スキー場から流れる音楽がこだまする。

ちょっと上達すると風を切りながら林道を滑り降りる。

山って居心地がいいな…。

しばらくして登山のサークルに入り、

休日のたびに近隣の山に登った。

 

 

山に入ると、『帰ってきた』という思いでいっぱいになる。

ご先祖のどなたかは、山の中に住んでいたか、

山に係わる仕事をしていたに違いない!!!

 

 

ご先祖様はたくさんいるから、心躍る!血が騒ぐ!!ことが、

まだまだあるような気がする。

自分が天寿を全うするまでに、

ご先祖様が築き上げ受け継いだものを

どれだけ引き出せるかな…。

いつも頭にアンテナをはり、

面白い!やってみたい!事にチャレンジし続けたいと思う。

 

お灸伝導師コトー奮闘記?!?

2016年5月某日。

ホームページのお灸教室ページには、

3か月分のお灸教室の内容を紹介している。

5月のお灸教室を終え、

3ヶ月後、8月のお灸教室のテーマを考えている。

数年前の5月、

「暑い夏を乗りきるために、8月のお灸教室では……」と、

お灸教室ページに載せたら、

その年は冷夏。

あわてて書き直したなぁ…。

 

 

お灸教室も5年目となると機転が利くようになる。

2016年8月のお灸教室のテーマは、

「冷房病・ほてり・夏バテ…夏のトラブルを解消しよう!」にしよう。

猛暑でも冷夏でも対応できる!!!

 

 

2016年6月26日11:30。

鍼灸治療中…。

出窓の向こうから聞こえてくるのは、たしかにセミの声!

大雨がやみ、急に暑くなったときだった。

ひぇ~~~、もう鳴きだすの???

猛暑の予報は的中しそうだ!

8月のお灸教室は心置きなく、暑い夏を乗りきるツボを紹介できる。

 

 

2016年7月15日。

7月のお灸教室を終え、

10月のお灸教室のテーマを考えている。

ずーーーーーーーっと温めてきた新企画をテーマにしようかな。

ん~~~、タイトルは「いつまでも健康でいこう!養生のお灸!」に決定!

 

 

灸治療や鍼治療で用いるツボは、

症状に働きかけるツボ、

症状があらわれる一歩手前「未病」に働きかけるツボ、

そして、健康を保ち続けるための「養生」のツボがある。

10月のお灸教室では、

「いつまでも元気に過ごすためのお灸」を紹介しちゃうよ!!!

 

 

3年前から、公共施設等が主催するお灸講座の講師として

呼ばれるようになった。

テーマが難しく、どのツボを使おうか、

悩みに悩んだこともあったなぁ。

でも、お灸をしている参加者の、にんまり笑顔を見ると、

そんな苦労も吹っ飛んじゃう!

これからも彼をお供に、

お灸ファンを増やしにいくよ!

 

 

 

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よろしくね!

ツボ・モデル君!!!

 

心に浸みこむ言葉…

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「どうしたらそんなふうに弾けるんですか?」

小学5,6年生の頃、エレクトーン発表会の舞台そでで、

年下の見知らぬ子に言われた。

今まで発表会ではミナコちゃんと一緒に演奏してきた。

1000人ぐらい収容できる市民ホールの大きな舞台。

トップバッターで演奏しても、

ミナコちゃんとだったから緊張しなかった。

そのミナコちゃんがエレクトーン教室を辞め、

今回初めて1人で弾いた。

ミナコちゃんの演奏がなく、自分で弾く音しか聴こえてこない…。

こんなに心細いなんて…。

脚がガクガク震えて止まらない…。

どんなふうに弾いたか覚えていない。

 

 

「窮地に追い込まれたときほど、本領を発揮できる」

どん底に落ちたとき、あのエレクトーン発表会の光景を思い出す。

そして、この言葉を心の中でつぶやきながら、立ち向かう。

 

 

 

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「あなたはそのままでいい」

鍼灸院を開設したての頃、

福岡では有名なお菓子メーカーの社長に言われた。

理学療法士から鍼灸師に転職し、

自分の鍼灸スタイルが見つけられずにいるときだった。

「長年の理学療法士の仕事で築き上げたものがあるから、

無理に変えることはない」

そんなふうにも言われた。

その頃、たくさんの方からアドバイスを受けた。

でも、自分を肯定してくれたのはこの社長だけだった。

 

 

「ありのままを受け入れる」

仕事を通してたくさんの方と出会ってきたが、

ありのままを受け入れようとすると、

先入観なしにその方の本質が見える。

いろいろな状況に置かれた自分をありのままに受け入れると、

ジタバタせずに、自分なりに行動できる。

 

 

 

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「あんた、中学の頃と変わらないねぇ」

1年ほど前、母は呆れた顔で私に言った。

どんな内容だったか忘れたが、私がドジ話をしたときだった。

 

 

「ヨシコさんはしっかり者のようで、何か1つ抜けているところがありますね。」

中学の担任だった松本先生に、その当時、母が言われたらしい。

「完璧な人間よりも、1つ抜けているほうが人間臭くていいんじゃない?」

すっかりおばちゃんになった私は、母に切り返した。

 

 

「完璧を求めすぎない」

1つ抜けているくせに物事は完璧にこなしたい性分。

でも、それを追求しすぎるとギスギスし、

一歩手前で踏みとどまるほうが居心地がよかったりする。

そのさじ加減が難しいけれど…。

 

 

何気なく掛けられた言葉が、私の思考回路の分岐点になっている。

これからもそんな言葉をキャッチして、自分を高めていきたい…。

 

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プップクプー!

 

コトーの鍼灸スタイル~闘争心に火をつける!

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九州国立博物館で開催している『始皇帝と大兵馬俑(へいばよう)』に行ってきた。

秦の始皇帝が中国を統一したのは、紀元前221年。

そして、紀元前247年に自分の墓を作り始めた。

兵士や馬をかたどった兵馬俑は、副葬品。

等身大の陶製で、約8000体が巨大な墓に埋められた。

 

 

 

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ひざまずいているのは跪射俑(きょしゃよう)。

立てた膝に肘を固定し、弓を放つ腕を安定させる。

他の5体は歩兵俑かな…。

立射俑、騎兵俑、将軍俑なども展示され、

戦いやすいように各々衣類、ベルト、靴などが工夫されていた。

小国であった秦が6国を滅ぼし、天下を取ったからには、

戦闘力はすごかったに違いない。

フラッシュバーーーック!!!

 

 

 

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2007年1月24日8時20分。

修業先の鍼灸院に向かうとき、鏡湖公園をつき抜ける。

あちらこちらで太極拳をしていた。

 

 

 

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ここで中国語も勉強していた。

1階は広いロビーがあり、警備員が常駐していた。

授業が終わると警備員はロビーで太極拳をしていた。

コトーも太極拳を習っていたことを話すと、

「一緒にやろう!」と誘われ、ときどきロビーで太極拳を練習した。

フラッシュバーーーック!

 

 

 

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2005年9月。

病院で理学療法士(リハビリ)の仕事をしながら、

夜学の鍼灸師養成校に通っていたら、

慢性疲労で体も心もボロボロになった。

鍼灸師の国家試験が控えているのに!

なんとかしないと!

太極拳を習い始めた。

 

 

太極拳が武術であることを初めて知った。

『相手がこのように攻めてきたら、このように戦う、あるいはかわす』

型が何通りもあり、それを流れるように動きながら練習する。

コトーが習った太極拳は85の型があり、

覚えるのが大変だった。

 

 

 

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先ほどの写真を拡大したもの。

ありゃっ、暗いうえに、ぼけている…。

教わったばかりの型を思い出しながら、

帰りの電車の中で動き方をメモった。

太極拳以外の武術も習った。

弱気な体と心になっていたせいか、

闘争心に火がつくのが心地よかった。

青あざは絶えなかったけれど…。

 

 

当鍼灸院には、「どこに行ってもどうにもならなくて…」という方も来る。

問診をしたり体に触れて、手ごわい相手(=症状)とわかると、

戦闘態勢に入り、さびついてきた灰色の脳細胞はフル回転して

戦力法を考える。

難しい症状であればあるほど、闘争心に火がつく。

やっぱり、治療するのが好きなんだなぁ…。

つくづく思う。