コトー Blog & Vlog

東洋医学のこと、鍼灸治療のこと、パーソナルトレーニングのこと、日々の暮らしのこと…。カテゴリー別に書き連ねています…。ちょこっと、動画も始めました…。

2014年の抱負は…

皆さーん、すっかり明けましておめでとうございます。

今年のお正月はいかがでしたか?

コトーは久しぶりにこれを弾きました。

 

2014_01_10_001

エレクトーンです。

普段は日々の生活に追われ、

長期休暇のときぐらいしかエレクトーンに

対面できません…。

 

エレクトーンって見たことがありますか?

興味がない方がほとんどだと思いますが

強引に紹介します!

 

上の鍵盤は右手でメロディーを、

中央の鍵盤は左手でコード(=和音)を、

下の鍵盤は左足でベースを弾きます。

 

生の楽器に近い音色を出すには、工夫が必要です。

ピアノの音色は、鍵盤を強く弾かないと

それらしく聴こえません。

フルートやクラリネットなど、息を吹いて演奏する

管楽器の音色は、途中で息継ぎをするように

ちょびっと間を空けながら弾くと、

ぐぐっと生の音色に近づきます。

 

2014_01_10_002

このエレクトーンには、フットペダルが2つ。

普段は右側のペダルに右足をのせます。

足先のほうに踏み込めば音が大きくなり、

踵のほうに引けば音は小さくなります。

 

左側のペダルも右足で操作します。

踵のほうにペダルを引くと、弾いている音程がスライドして

下がってきます。

例えば、『ド』の音を弾きながらフットペダルを引くと、

ド・シ・ラ・ソ・ファーと音程が下がります。

これをうまく使うと、エレキギターの音色は

チョーかっこよくなります。

 

スイッチを切り替えると鍵盤は音程ではなく、

楽器音になります。

 

2014_01_10_003

リズムを作ってフロッピーディスクに入力でき、

それを再生しながら、鍵盤を弾くこともできます。

 

一人で弾いていたって、さみしくない!

2014_01_10_004

写真中央、ハンドクラップ(=手拍子)だってしてくれる!

 

各々の楽器の特徴を意識して弾きこむと、

電子音も生の音色に近づき、

コトー・バンドやコトー・オーケストラにでも

なった気分になります。

最近は練習量が少なすぎる上に、老化も加わり、

何回弾いても目は楽譜に釘付けで、

なんとか弾くのが精一杯です。

 

こんなふうに弾きたい!という気持ちに、

体がついていけません。

そーいえば、昨年は頭ばかり使って、

体はぐうたら状態でした。

いくつになっても、気持ちにスッと体がついてきて、

体をぱっと動かした時に、気持ちもシュッとついてきたら

いいですね。

 

今年の抱負は、『心と体の連動力を高めよう!』に決定!!!

どう高めるか…。

う~ん、難しそう…。

 

納めるツボ…

あっという間に大晦日ですね。

コトーは今日が仕事納めです。

今年最後のブログは、『納める』ツボを2つご紹介します。

 

すぐ思いつくのが『至陰 しいん』。

foot_002

 

このツボは、足の小指にあります。

 

 

bladder_meridian

この赤いラインは、『足太陽膀胱経 あし・たいよう・ぼうこうけい』

という経絡。

 

この経絡は、目頭の近くにある『睛明 せいめい』というツボで始まり、

『至陰』で終わります。

経絡は体全体に張り巡らされた通路のことで、

12本あります。

それらはすべて繋がり、1本の輪になっています。

この『足太膀胱経』は、『足少腎経 あし・しょういん・じんけい』

という経絡に繋がります。

』の経絡が『』の経絡に到達するツボなので、

『至陰』と名付けられました。

このツボは、逆子を治すツボとして超有名なツボです。

 

 

もう1つご紹介したいのが、『期門 きもん』。

lr_14_kimon

 

9番目の肋骨の際にあります。

ツボ・モデル君の猿シールが貼ってあるところです。

 

 

liver_meridian

このツボは、『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』

という経絡の一番最後のツボです。

 

経絡には流れ方があります。

『手太陰肺経 て・たいん・はいけい』という経絡から始まり、

10本の経絡を経て、『足闕陰肝経』で一周し、

また『手太陰肺経』から始まります。

 

『期』は一周という意味。

『足闕陰肝経』の終点であり、一周の終点でもあるので、

このツボは『期門』と名付けられました。

胸周辺の痛みや、お腹の張りなどを治すのに

用いられます。

 

 

皆さん、今年はどんな年でしたか。

コトーは1年中新しいことに取り組んでいました。

昔から、面白そうなことには手を出す性分ですが、

楽しいだけではありません。

新しいことって時間がかかるし、つまずくこともあり、

ストレスもかかります。

それでも、チャレンジするのはなぜ?

年の瀬になって、やっとその理由が分かってきました。

 

新しいことは自分の知らない世界であり、

自分とはまったく違う考え方をする人に出会え、

触発されます。

また…、

新しいことに取り組む際でも、

自分が経験したことを基に行動すると思いますが、

それが通用するときもあれば、通用しないときもあります。

今の自分を試され、何が足りないのか、よく分かります。

 

経絡のように一周してきたとき、

同じ高さではなく、

らせん階段のように少しでも上昇したい…。

新しいことに取り組むことがステップアップに繋がる!

と信じて、来年もチャレンジするよーっ!

 

皆さん、年賀状は出しましたか?

コトーはまったく手付かずです。

ぎゃぁ~~~!

元旦は年賀状作りにチャレンジです!

こんなコトーのブログにおつきあいいただき、

ありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします。

皆さま、よい年をお迎えください!!!

 

遺伝子を知ろう!

私が女子高校生だった頃の話…。

友人と駅のホームで電車を待っていました。

友人が、

「前のホームにあんたにそっくりな人がいる」

と言うので、

友人の指差す方向を見ると………、

そこに立っていたのは、私の母でした。

友人は母に会ったことがありません。

前のホームとの距離って、かなりありますよね。

ががーん、ショックでした。

なぜって、その頃の母はムーミンのような体形だったからです。

母と同じ齢になったら私もムーミン!?!?

 

昨年の話…。

友人と会っているときに、私はポロッと

古めかしい、冴えない、ダジャレを言いました。

数か月後、偶然にも母も同じダジャレを…。

ダジャレのセンスのなさは、母譲り!?!?

 

今年の話…。

録音した自分の声を聴く機会がありました。

小さい頃に聴いたときと同じように、鼻声でした。

そんなことを知人に話したら、

「あら、あなたの声は丸っこくて柔らかくて、聞き心地がいいわよ」

と、言ってくれました。

『丸い声』ってどんな声?

数か月後、母と買い物をしているとき、

露店の八百屋で、

「ちょっと~、この梨いくらぁ~?」

と、母は声を張り上げていました。

70代とは思えないくらい張りのある声。

あれぇ?

これが丸っこい声?

私も70代になったときに、こんな声を出していたい。

 

かなり前の話…。

母は物を大切にします。

コブクロのCDを買ったときのおまけのストラップは、

ずーっと指輪を入れているグラスに乗っています。

コブクロの2人のミニミニ・フィギアみたいなストラップです。

母は、携帯電話もスマートフォンも持っていません。

70代の母がコブクロのCDを買うこと自体、驚きました。

母は自分では使わない物でも、友人などから

「あげる!」と言われた物は、必ず貰います。

私は、「物は使ってこそ価値がある」と思っているので、

押し入れに入ってしまいそうな物は貰いません。

母は押し入れに入れることなく、

でも使うことなく、

でも身近に置いています。

すっごいなーと感心します。

 

最近になって、母のことがよく見えてきました。

自分が齢を重ねたせいかな…。

若いころは自分のことで精一杯だったから…。

母の良さを見つけることが、自分の良さをみつけることにも、

繋がりそうです。

 

母と似たかったな…と思うのが指の爪。

母の爪は長方形ですが、私のはどーみても円形。

 

2013_12_10_001

ほらっ、いくつになってもお子ちゃまの爪みたいでしょ?

 

コトーの鍼灸スタイル~イメージをふくらまそう!

2013_09_30_001

 

小学校の頃、夢中になって読んだ本です。

佐藤さとる氏のコロボックル(小人)物語。

本屋さんで見つけました。

部屋の中でカタッと物音がした時、

外で風もないのにガサガサッと葉音がした時、

「あっ、コロボックルが来てる!」

「音がしたほうを見たいけれど、目があって逃げられたら

どうしよう…」

「知らんぷりしようかな…」

「あーっ、でも見てみたい!」

子どもながらに、ずいぶん葛藤しました。

この本で、『想像する楽しさ』を覚えていったと思います。

 

この『想像力』は、私にとって仕事においても

大事なアイテムです。

鍼灸治療の前にカルテを読み返すと、

その日の治療方法が頭の中に浮かんできます。

患者さんが来られると、「調子はいかがですか?」と

尋ねます。

その内容によっては、治療前に浮かんだ治療方法とは

別の、鍼やお灸の手技がぽあんぽあんと浮かびます。

『今の体調に一番あう鍼とお灸』を、常に心がけています。

そのために、患者さんの声と体の状態を手ががりに、

頭の中に治療方法のイメージを膨らませ続けています。

 

 

2013_09_30_002

 

なばたとしたか氏のこびとシリーズ。

今、子どもたちに人気ですね。

いくつになっても、こびとの話には好奇心を

掻き立てられます。

こびとの捕まえ方を真剣に読みながら、

頭の中に映像を浮かばせて、

ひとりニヤニヤしています………。

 

月夜に想うツボ…

数日間、お月様がきれいでしたね。

月光浴をしていたら、月夜の風景がポワン、

ポワン…と頭の中に浮かんできました。

 

鍼灸の修行のため、中国に留学していたときのこと。

留学地から一番近いのは、南京空港。

朝出発の便だったので、前夜は南京のホテルに泊まりました。

フロントで、空港までの時間を尋ねると、車で1時間!!!

旅行会社には、空港から一番近いホテルを頼んだのにぃ~!

翌朝5時半に、ホテルが手配した車に乗り込み、

真っ暗闇へ、ゴーッ!

民家がほとんどない田舎道を延々と走り、

どこへ連れて行かれるのか、不安は募るばかり…。

一人ぼっちの心細さを救ってくれたのは、

地平線すれすれに浮かぶ、どでかーい満月でした。

 

次に浮かんできた月夜の風景は、

郊外の一軒家に住んでいたときのこと。

毎日残業があり、自宅の庭に車を止めて外に出ると、

あたりは真っ暗闇。

玄関のドアの鍵を開ける時は、手探り状態。

満月の日は鍵穴が見え、お月様の有難さを

しみじみと感じていました。

 

私は鍼灸師になる前に、理学療法士(リハビリ)の

仕事をしていました。

理学療法士の養成校に通っているときのこと。

最終学年は、3か所で8週間ずつインターン実習がありました。

3か所目は、田んぼの中にどでん!とある病院でした。

その地域はミカンの産地で、農家のだだっ広い庭の

隅っこには、収穫期に出稼ぎに来る人たちを泊める

プレハブ小屋がありました。

実習期間中の住居として、学校はそこを借りていました。

雨の日には、トタン屋根がうるさく、ラジオが

聞こえない…。

プレハブ小屋の外に、ぽっちゃんトイレとお風呂場があり、

夜は懐中電灯が必要でした。

安い中古の自転車を購入し、車もほとんど通らない

道を通っていました。

帰り道に月夜に照らされたのは数えるほど…。

真っ暗闇の中、自転車を走らせていると、

急に後ろから車のクラクションを鳴らされ、

慌てて外によけた瞬間、体ごと真下に落ちる感覚…。

気づくと、自転車ごと側溝の中に立っていました。

8週間の実習を終え、都心に戻ってきたとき、

電灯の有難さをしみじみと感じました。

 

おっとっとー、前置きが長すぎーい!

今日は、『月』にちなんだツボを紹介します。

 

trunk_front

『日月 じつげつ』

7番目と8番目の肋骨の間にあります。

上の写真では脇腹近くで、青いラインの上にあります。

 

tms_gallbladder_meridian

赤いラインは、『足少陽胆経 あし・しょうよう・たんけい』

という経絡。

この経絡の上にあるツボ44個の中で、『日月』は

とっても重要なツボです。

足少陽胆経は、五臓六腑の『胆』ともつながっています。

東洋医学では、『情緒は臓器がつかさどっている』と考えます。

決断と勇気をつかさどっているのは、『胆』。

決断とは、その明(=真理)を求めることであり、

明の字は日と月から成り立っているので、

このツボは『日月』と名付けられました。

説明が難しいツボを選んじゃったなぁ~。

なんとなく伝わったかなぁ…。

『日月』は、肋間神経痛や肋骨下の膨満感などの

治療に用いられます。

 

ツボの名前の由来って、しゃれてる!

また、紹介しますね。